クロネコヤマトはブラック企業なのか?

宅配便の国内最王手であるヤマトホールディングスは、過去2年間の未払い残業代が約190億円になると発表しました。

ここ最近、ヤマト運輸は何かと世間を賑わせています。

一体、ヤマト運輸に何が起こっているのでしょうか・・・?


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キツイ仕事、それが宅配業。

僕も宅配便には、大変お世話になってます。

ほとんどの物をインターネット経由で購入していますから。

ペットボトル飲料は箱買いしてます。

すっごく重たいのですよね~。

ドライバーさんには、感謝感謝です。

ヤマト運輸さんにも、大変お世話になってますね。

そんなヤマト運輸さんですが、未払い残業代の支払い対象となる社員は約47,000人。

一時金として速やかに支払う方針を示しました。

この影響で、2017年3月期の営業利益は▲240億円の340億円になる見通しを示しました。

当然、「不払い残業は認めない」、「ブラック企業は許さない」が正しいと思います。

法令遵守は、今の世の中ではあたり前のことなのですからね。

昔の時代とは違うわけです。

一方で、インターネット通販の普及により、宅配便の市場も急拡大していると思います。

この拡大とともに、ヤマト運輸はブラック化した可能性がありますよね。

業務量の急拡大に、体制構築が間に合わなかったのでしょう。

ブラック化に大きく影響したのは、Amazonからの荷物増大だと思います。

ヤマト運輸のAmazon配達数は、年間2億5,000万個と言われています。

当然、この煽りを受けるのは、現場のドライバーや荷物の仕分け担当者です。

僕はバイトで荷物の仕分けを経験しましたが、クリスマス時期になると、荷物がドカーンと増加して、休みなく現場で仕分け作業をしていました。

本当にきついバイトだった記憶があります。

しかし、特に大変なのは、現場のドライバーですね。

  • 時間指定で配達したのに留守
  • 再配達は日常茶飯事
  • 配達数の約2割が再配達
  • 時間内に荷物をお届けするために常に走って配送

現場のドライバーは休む時間がありません。

そうなると、サービス残業もやらざるを得ないことになるでしょう。

容易に想像できますよね。

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ブラック企業脱却へ!

ヤマト運輸は、12時~14時の時間指定配達の廃止を検討し始めています。

ドライバーのお昼休みを確保するためです。

この対策は、僕も大賛成です。

現場のドライバーは、お昼休みをまともに取れないブラックな状況が続いています。

そう言えば、インターネット通販が爆発的に普及する前の時代は、宅配便は夏頃のお中元と、冬頃のお歳暮、クリスマス時期しか繁忙期はありませんでしたよね。

その時期は、家に父親や母親宛の荷物が届いて、玄関に荷物が山積みだった記憶があります。

今現在では毎日が繁忙期となりました。

宅配便会社が手を打たなければ、この状況は変わらず、さらに悪化することでしょう。

だからこそ、ヤマト運輸は、ここで矢継ぎ早に改善策をリリースしたのです。

  • 再配達の見直し検討
  • 宅配便料金の値上げ
  • 賃金の値上げ
  • 宅配ロッカーの設置

労働環境を改善し、ブラック化から脱却するためには、更に多くの改善策が必要かもしれませんね。

この対策だけでは足りない可能性が高いかな~って思います。

一方で、改善策を多くすればするほど、利用者は利便性が損なわれ、満足度が低下する懸念があります。

これはトレード・オフの関係にあるため、利用者はどこかで妥協せざるを得ませんよ。

「今までのサービスレベルが過剰だったのではないか?」という意見もあります。

ヤマト運輸で継続的に議論することが必要となるでしょう。

利用者は、いつまでも宅配業者に「おんぶにだっこ」ではダメだと思うのです。

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魔女問題。

ちなみに「宅急便」という言葉は、ヤマト運輸が商標登録しています。

他社が「宅急便」という言葉を勝手に使って商業することはできません。

同業他社は「宅配便」などの言葉を使っています。

そう言われれば、確かにその通りですよね。

言われてみれば、気が付きます。

しかし、こんなタイトルの映画がありますよね。

「魔女の宅急便」

宅急便という言葉を堂々と使っているではありませんか!

これは、映画に黒色のネコが登場することもあり、ヤマト運輸から許可を得て、正式なスポンサー契約もして、このタイトルにしています。

さらにちなみに、「魔女の宅急便」は、スタジオジブリが商標登録しています。

あぁ、ややこしいですね(笑)

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どうなる?ヤマト運輸

現在のヤマト運輸のブラック化を解消するため、先程も述べましたが、利用者はどこかで妥協が必要だと思います。

「お客様は神様です」の時代は、とっくの昔に終わったのですね。

しかし、インターネット通販の「送料無料」は魅力的です。

僕も「送料無料」が大好きです(笑)

仮にAmazonプライム会員でも「送料有料」になれば、Amazon側のインパクトも大きいでしょう。

今後、宅配業界の問題はどこに着地するのでしょうか?

宅配会社、利用者、インターネット通販会社の全てが納得できる所へ着地してくれると嬉しいですね。

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